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地域冷暖房について

「地域冷暖房システム」は、駅やビル、商業施設、マンションなど地域内の建物に対し、まとめて冷暖房や給湯を行うシステムです。従来、住まいやオフィスごとに個別に行ってきた冷暖房・給湯について、設備を一ヶ所に集約し、地域ぐるみで行うことで、エネルギーやスペースを効率的に利用し、快適な生活空間づくりが実現できます。
「地域冷暖房システム」は、エネルギーの安定供給、省エネルギー、経済性、環境保全など多くのメリットがあり、欧米をはじめ日本でも広く普及しています。

一般的な冷暖房建物別冷暖房方式

一般的な冷暖房施設は、個別の建物ごとに設備を設置します。その場合、建物ごとにピーク需要に対応した設備を持つため、結果として地域全体の需要に対して過大な設備となりがちです。さらに、建物ごとに熱源設備や屋上の冷却塔など多くの面積を必要とします。

建物別冷暖房方式のイメージ図

地球にやさしい地域冷暖房方式

地域冷暖房は、地域の複数の建物に冷暖房や給湯を行う設備が一ヶ所に集約されるので、地域全体での設備やその設置スペースを最小限とすることができ、運転効率の向上などが可能となります。また、高度な公害防止設備の設置や、排熱や未利用エネルギーの活用も容易になり、省エネルギーや環境保全にもつながります。

地域冷暖房方式のイメージ図

地域冷暖房のメリット

  1. 設備管理にかかる人件費や管理運営の手間・コストが節約できる。
  2. 熱源施設を1ヶ所に集約し、その他の場所を屋上緑化など有効活用できる。
  3. 各建物に火災の発生源となりうる熱源施設を設置する必要がなく、安全性が高い。
  4. 高度な設備の導入により、非常時のエネルギーの安定供給が期待できる。